黒猫は一体どんな瞳をしているの。みんなは彼を見たと言うけれど、僕はまだ見たことがない。黄色なの?緑なの?茶色の目をしていたという人もいるし、そんな猫は初めからいないという人もいる。一体どうすれば見つけられる。今どこを旅しているの?ずっと君のことだけを考えている。真夏の大通を横切る一匹の猫がいる。僕は振り向けず、それは走り去った。地球の裏側で君は今日も冒険を続けているのかも知れない。真っすぐな水平線を透かして見てごらん。ずっとずっと遠くに何かが見える。それが何かはわからなくても、大切な何かが始まりかけているのかも知れないんだ。一本のオールで漕ぎ出そう。だってこの星は丸いのだから、いつかは見つけることができるかもしれないね。